ならやま2012年秋号 page 19/24

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ロック・ヘイブン大学（アメリカ）本学の国際交流協定校の一つであるロック・ヘイブン大学（1986年7月交流協定締結）は、ペンシルバニア州にある小規模大学です。教育者育成に関して有名で、少人数制で教職員と学生....

ロック・ヘイブン大学（アメリカ）本学の国際交流協定校の一つであるロック・ヘイブン大学（1986年7月交流協定締結）は、ペンシルバニア州にある小規模大学です。教育者育成に関して有名で、少人数制で教職員と学生との距離が近く、質の高い教育が提供されています。また、世界各国からの留学生が多く学んでいます。大学周辺は大自然に囲まれており、週末にアウトドアなどを楽しむのにぴったりの立地です。今回は、本学からロック・ヘイブン大学へ留学していた成広千恵さんと、本学に留学していたKEENTimothy Charlesさんに話を聞きました。Intervieweeロック・ヘイブン大学（アメリカ）KキEENーンTテimothyィモシィーCチharlesャールズ日本／奈良教育大学（留学期間2011.9～2012.7）さん平城京跡大極殿前で留学をしようと思ったきっかけは。留学すると決める前に全然外国に行ったことがなかったので、大学に入った時に、機会があったら留学しようと思っていました。日本を選んだ理由は、アメリカと全然違う文化や生活の仕方がありそうだったからです。留学する前にどのぐらい日本語を勉強していましたか。実は、日本に来る前に、多分「こんにちは、さようなら、ありがとう」しか分かりませんでした。留学生の友達と大阪城で留学中一番うれしかったことは何ですか。たくさん素晴らしい思い出があったから一番うれしかったことをはっきり言いにくいです。やさしい友達と日本的な所に行くときいつも幸せでした。奈良教育大学の学生としてどのような1日を過ごしていましたか。普通に授業の後学生食堂で留学生や日本人の友達と一緒にご飯を食べたり、おしゃべりしたりしていました。時間があれば、友達とカラオケや奈良公園や寮で楽しみました。留学生活で一番驚いたことは何ですか。日本に留学している間に、伝統的なことと現代的なこととが同時にあるのは本当にびっくりしました。たとえば、色々な昔のことを守るための祭りです。そのような祭りを見に行くと、すごく素晴らしくて、「やっぱり日本にいる」という気持ちになりました。アメリカでは、伝統的な祭りがほとんどないので本当にうれしかったです。正月に大神神社の繞道祭に参加しました留学体験をどのように生かしていきたいと思いますか。この経験で私は本当に変わったと思いますから、帰国したら、迷っている人達に「留学の体験は留学中だけじゃなくて人生の宝物だ」と説得します。また、友達や家族や知らない人達に日本にある素晴らしいことを絶対に伝えたいです。日本の大学生、高校生の皆さんに一言。留学しようかなと考えていたら、絶対あきらめないで留学できるまでがんばってください。怖そうでも、本当にがんばったら、すぐに外国語を話したり、国際的な友達を作ったり、素敵なところに旅行したりすることができます！AUTUMN 2012ならやま＿18