ならやま 2013年春号

ならやま 2013年春号 page 23/24

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附属学校園ニュース[附属学校園]http://www.nara-edu.ac.jp/guide/garden.html9月24日1年生、障害理解学習でゲストティーチャーの方々から学ぶ[附属中学校]附属中学校では、1年生後期の総合的な学習として障害....

附属学校園ニュース[附属学校園]http://www.nara-edu.ac.jp/guide/garden.html9月24日1年生、障害理解学習でゲストティーチャーの方々から学ぶ[附属中学校]附属中学校では、1年生後期の総合的な学習として障害理解学習に取り組んでおり、今回その一環で5人のゲストティーチャーをお招きし、グループに分かれて話を聞きました。ご自身が視覚障害や肢体不自由の障害を持ちながら、さまざまなことにチャレンジされ、豊かに、また力強く生きてこられた方々、障害をもつお子さんを育ててこられた親の立場の方、指導者として障害を持った人たちを支えてこられた方など、多様なゲストティーチャーから、それぞれの立場、視点での話を聞いて多くのことを学びました。またその次の総合の時間には、各グループで学んだことをもとに学級での発表会を開き、学びを交流しました。11月7日体育科の校内研究授業を大学生も参観[附属小学校]11月17日の第40回教育研究会を前にして、教諭。ベースボール型ゲームの本質的な面白さと価テーマ「子どものための授業づくり-教材の価値値を踏まえながら、「簡易ベースボール」ではないと主体的な学び-」を具体的な教材をもとに校内新たなゲームの開発を目指しました。授業は大学ので論議するために、11月7日に体育科の研究授体育科の先生や学生にも公開され、授業後の研究業を行いました。ベースボール型ゲームについて、討議に参観した学生は白熱した論議に教材研究の本校体育部が新たに教材開発した4年「すすみっ面白さを感じてくれていました。こベース」に取り組みました。授業者は井上寛崇11月8日附属中学生が幼稚園に来たよ[附属幼稚園]附属中学校の3年生が幼稚園に遊びに来てくれ幼稚園の子どもたちには心地よくうれしかったようました。です。普段関わることの少ない、大人でもない子ど初めはドキドキして話せなかったり、緊張してもでもない中学生とのかかわりは、とても良い体験じっとしている子もいましたが、一緒に歌を歌っになりました。たり膝に乗せてもらったりというふれあいの時間中学生の中には卒園児もおり、今いる園児達もが経つにつれ、みんな笑顔になりました。園児のいつの日か中学生になって幼稚園に遊びに来てくれしたい遊びに付き合ってくれたり、「かわいいね」っることが楽しみです。て何度も言ってくれたりする中学生の優しさが、奈良に息づく仲間たち▲地上徘徊▲発光▲糞塊写真:吉田宏氏撮影自然環境教育センター長とりい教授鳥居はるみ春己光るミミズ本学構内には、フトミミズ科9種のミミズが確認されている。最近、本学卒業生の吉田宏さんによって、管理棟南の植え込みで、新たにホタルミミズの棲息が確認された。長さは2cmくらいで、姿は線虫のように見える。このミミズは全国に広く分布しているらしい。植木と一緒に運ばれて、分布拡大しているようにも思える。このミミズはホタルの名前がついているように、発光するのである。しかし、ホタルのように発光器を持っているわけではなく、刺激を受けると口や肛門、背孔から発光する粘膜を出すと言う。体を傷つけても粘液が出て発光する。私も採集してきて、暗くして、ピンセットで突っついて、発光を確認した。この発光粘液は、乾燥しても、水に戻すと発光するとも言われている。ホタルミミズの糞塊は写真のように細かい粒が特徴的なので、他のミミズとの区別は容易である。興味をお持ちになったら、探してみてほしい。[自然環境教育センター]http://www.nara-edu.ac.jp/ECNE/SPRING 2013ならやま_22