ならやま 2013年春号

ならやま 2013年春号 page 8/24

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留学生レポート21119106783451ロックヘイブン大学2セントラルミシガン大学3嶺南大学校4公州大学校5光州教育大学校6西安外国語大学7華東師範大学8インドネシア教育大学9ハイデルベルク大学10ブカレスト大学11リヨン第....

留学生レポート21119106783451ロックヘイブン大学2セントラルミシガン大学3嶺南大学校4公州大学校5光州教育大学校6西安外国語大学7華東師範大学8インドネシア教育大学9ハイデルベルク大学10ブカレスト大学11リヨン第三大学Interviewee教育学部学校教育教員養成課程言語・社会コース3回生和歌山県立橋本高等学校出身しんたにたいち新谷太一さんルーマニア/ブカレスト大学(留学期間2012.10~2013.9)スポーツフェスバスケ仲間たち留学をしようと思ったきっかけは。小さな頃から、世界の国についての本やテレビ番組が好きでした。大学生になり、尊敬できる教員や先輩、友人にさまざまな意見や話を聞かせてもらい、留学を決意しました。今思えば、「外国に行きたい」という想いが一番のきっかけです。留学する前にどれくらい語学の勉強をしていましたか。意識していたことは、少しでも良いので、毎日英語に触れることです。文法書や単語帳も使いましたが、遊び感覚で英文や気になるフレーズを読んだり、洋楽を聞いたりしました。ただ、留学中に語彙力不足を痛感したので、もっと勉強しておくべきでした。留学先ではどのような1日を過ごしていますか。授業は、1日1~2個あり、週1で現地の学生がルーマニア語を教えてくれます。夕方からは、友人とご飯を作ったりバスケをしたりし、休みの日は、田舎に行き、大自然の中でのんびり過ごしています。また、週末ごとに友達と行くパブでは、いつも楽しい夜を過ごしています。留学中一番うれしかったこと、逆に大変だったことは何ですか。話が通じたり、バスケでパスをもらったりといろいろな形で友達と分かり合えた時が一番うれしかったです。大変なことは、言葉です。英語が通じない人も多く、買い物も一苦労でした。その反面、英語の有用性に気付くことができ、新しい言語を学ぶ楽しさもありました。留学体験をどのように生かしていきたいと思いますか。留学は間違いなく、私の人生の一つの契機です。多くの人々と出会い、多様な考え方に触れています。そこで得た知識・経験から、教師として、子供の成長を手助けしていきたいです。在学生、高校生の皆さんに一言。留学は、辛いことが多く、覚悟も必要です。ただ、必ず自分の成長を促してくれます。少しの興味が、何事にも代えられない経験と時間につながっています。本当に留学して良かったと、私は思っています。皆さんもぜひ、挑戦してください!応援しています!留学生活で一番驚いたことは何ですか。文化の違いです。例えば、部屋の床掃除の時、洗剤を撒き、拭き取るだけという方法に衝撃を受けました。他には、食べ物の味付けです。日本にはない香辛料や調味料が多くあるので、初めて食べるものにはいつも驚きました。しかし、これらの経験は自身の文化を見直す機会にもなりました。7_SPRING 2013ならやま大学内の小路