ならやま 2013年夏号

ならやま 2013年夏号 page 16/24

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奈教のひみつ学生広報スタッフ“なっきょん’s CLUB”企画授業紹介?実践英語表現研究?(アムンルドトーマスマーティン専任講師)本学では、教養科目から専門科目まで数多くの授業が開講されています。その中から今回....

奈教のひみつ学生広報スタッフ“なっきょん’s CLUB”企画授業紹介?実践英語表現研究?(アムンルドトーマスマーティン専任講師)本学では、教養科目から専門科目まで数多くの授業が開講されています。その中から今回は、演劇スクリプトを教材として使用し、日常で使う実践的な英語表現を学ぶ専門科目「実践英語表現研究」の様子を紹介します。[授業時間割シラバス検索システム:http://www.nara-edu.ac.jp/ADMIN/KYOUMU/syllabus.htm]【授業の進め方】この授業は、受講生による模擬授業を中心としたもの。“Star Taxi”という演劇スクリプトベースの教材を使用し、2人ペアになった受講生がスクリプトから割り当てられた2シーンを担当します。各ペアには、割り当てられたシーンのデモ実演や単語・イントネーション・ジェスチャー等も含む模擬授業案を準備してもらいます。模擬授業担当日までに、ほとんどの受講生がアムンルド講師の研究室を訪れ、アドバイスを受け、最終確認をします。模擬授業担当日には、担当のペアが責任をもって授業を進めます。模擬授業は、十分な準備ができたか、アドバイス等を参考にして効果的に授業を進められたか、クラス全体の活動をモニターできているか、授業内で起きた問題に上手く対処できたかで評価されます。また、受講生は毎授業後に授業日誌を付けており、受講生はこれによって授業内での質問をしたり、準備過程をチェックしたりします。また、将来この教育法が現場で使えるか、応用した場合の問題点は何かなどについて、模擬授業を通して気づいたことを基に考察を深めます。また、学期末には授業全体を振り返ってエッセイの提出が求められます。●講義時間:90分●講義中は英語のみ使用奈良教育大学生以外に、一般の方2名も受講している(オープン・クラスの対象科目となっており、一般の方も受講できる)※オープン・クラス大学の授業を一般の方に公開し、学生とともに受講していただくもの。これは本学が行う大学開放事業の一環で、本学教育学部で開設している授業の一部を公開し、大学を生涯学習の場として活用するという社会的要請に応えるとともに、地域社会と大学との連携を深めようとするもの。【取材当日の講義の流れ】1受講生で輪になり、講師が指定する物体をイメージしながら、順に隣の人へ渡していくウォーミングアップ?ウォーミング2アップ?(例:かわいいねずみ、トラ、重い○○など)こんなのどう?ホワイトボードにキーワード(形容詞/a d j e c t i v e sと人物/c h a r a c t e r s)が示されている重たいよ?キーワードからいくつか選択し、2人ずつ組になってキーワードを使用したショートストーリーを考え、練習するあ、わかった!他の受講生にショートストーリーを披露し、それを見た受講者がどのキーワードを使ったストーリーなのかを当てる15_SUMMER 2013ならやま