ならやま 2013秋号

ならやま 2013秋号 page 19/24

電子ブックを開く

このページは ならやま 2013秋号 の電子ブックに掲載されている19ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
ハイデルベルク大学(ドイツ)華東師範大学(中国)今回は、本学の国際交流協定校であるハイデルベルク大学(平成5年4月1日協定締結)に留学していた加藤美文さんと、華東師範大学(平成21年7月27日協定締結)から本....

ハイデルベルク大学(ドイツ)華東師範大学(中国)今回は、本学の国際交流協定校であるハイデルベルク大学(平成5年4月1日協定締結)に留学していた加藤美文さんと、華東師範大学(平成21年7月27日協定締結)から本学に留学していた金雄豪さんに話を聞きました。ハイデルベルク大学は、ドイツ最古の歴史を[国際交流・留学]http://www.nara-edu.ac.jp/international/持つ大きな大学で、古い建物や城、博物館、劇場もある文化的、歴史的な町(「大学生の町」とも言われる)にあります。また華東師範大学は、国家教育部直属の全国重点師範大学で、国際的大都市上海にあります。ヨーロッパ風と伝統中国風の建物が交じり合った美しいキャンパスです。Interviewee華東師範大学(中国)きむ金ゆうごう雄豪さん日本/奈良教育大学(留学期間2012.10~2013.9)猛暑の京都嵐山で人力車に乗って優越感!留学しようと思ったきっかけは。自分の専門が日本語だから、日本語の能力を伸ばすために、また日本の文化を体験するために留学することにしました。鳥取砂丘への旅行留学する前にどのぐらい日本語を勉強していましたか。華東師範大学で日本語を2年ぐらい勉強しましたが、最初日本に来て日本人と話すとき、語彙がよく伝えられなかったんです。留学中一番うれしかったことは何ですか。友達と一緒に鳥取砂丘に遊びに行ったことです。コンロと神戸牛を持って行ってBBQパーティーもしました。そして、初めてあのようにきれいな海を見て感動しました。奈良教育大学の学生としてどのような一日を過ごしていましたか。日本人の大学生と大体同じような日々を送りました。例えば、勉強したり、いろいろな活動に参加したりしました。はじめてアルバイトも経験しました。私は日本に来る前、一人暮らしに憧れていたので、寮生活を楽しみにしていました。でも寮の部屋は壁が薄くて、隣の人のいびきまで聞こえてきて、残念でした。留学体験をどのように生かしていきたいと思いますか。留学生活は、私にとって本当に貴重な体験になったと思います。国に帰って後輩たちにも留学の利点を伝えたいです。日本の大学生、高校生の皆さんに一言。留学生活で一番驚いたことは何ですか。特に驚いたことはあまり無いと思います。ただこれはすごいなと思ったのは、タクシーのドアが自動的に開くことです。皆さんもしチャンスがあったら是非一度留学してみてください。さまざまな国から来た留学生と交流ができて、本当に想像以上の収穫があります。ハロウィンパーティでAUTUMN 2013ならやま_18