なまえ(和名)
アカタテハ
なまえ(学名)
Vanessa indica
いろ
こげ茶色(ちゃいろ)の体(からだ)に、オレンジ色(いろ)・黒(くろ)・白(しろ)の模様(もよう)がある。
きせつ
本州(ほんしゅう)では 5がつ〜11がつ
なかま
チョウ目 タテハチョウ科
おおきさ
前翅長(ぜんしちょう):前翅(まえばね)のつけねから先(さき)までの長(なが)さ  30〜35 mm
すみか
日本各地(にほんかくち)の様々(さまざま)な環境(かんきょう)で見(み)られ、山地(さんち)から人家(じんか)の周辺(しゅうへん)まで幅広(はばひろ)くすんでいる。
くわしいせつめい
成虫(せいちゅう)は、花(はな)や樹液(じゅえき)に集(あつ)まります。また、木(き)の幹(みき)や路上(ろじょう)にとまることが多(おお)いです。大変(たいへん)俊敏(しゅんびん)なので、近(ちか)づくのが難(むずか)しいです。

幼虫(ようちゅう)は、トゲをもったイラクサを食(た)べます。また、葉(は)を袋(ふくろ)になるように糸(いと)でつづり、巣(す)を作(つく)ってその中(なか)にひそみます。トゲのあるイラクサを使(つか)うことで、敵(てき)から身(み)を守(まも)っているともいわれています。

北海道(ほっかいどう)〜西南諸島(せいなんしょとう)まで、日本全土(にほんぜんど)に広(ひろ)く分布(ぶんぷ)しています。

成虫(せいちゅう)の姿(すがた)で冬(ふゆ)を越(こ)します。暖地(だんち)では、幼虫(ようちゅう)や蛹(さなぎ)で冬(ふゆ)を越(こ)す場合(ばあい)もあります。

アカタテハ