なまえ(和名)
アミメアリ
なまえ(学名)
Pristomyrmex punctatus
いろ
体(からだ)は、暗(くら)い茶色(ちゃいろ)で触角(しょっかく)と脚(あし)は淡(あわ)い茶色(ちゃいろ)である。    
きせつ
4がつ〜11がつ
なかま
ハチ目 アリ科
おおきさ
はたらきアリの体長(たいちょう)3〜3.5mm
すみか
草地(くさち)や林(はやし)の石(いし)の下(した)、倒(たお)れた木(き)の下(した)、朽(く)ち木(き)のなかなどにすむ。
くわしいせつめい
頭部(とうぶ)と胸部(きょうぶ)には、網目(あみめ)のようなでこぼこがあります。たいへん小(ちい)さなアリなので、肉眼(にくがん)では難(むずか)しいかもしれませんが、むしめがねなどを使(つか)って観察(かんさつ)すると、網目(あみめ)まで観察(かんさつ)できます。腹部(ふくぶ)は球(きゅう)のような形(かたち)で光沢(こうたく)があります。

石(いし)や倒木(とうぼく)の下(した)や朽(く)ち木(き)の中(なか)に一時的(いちじてき)な(巣(す)を作(つく)ります。同(おな)じ場所(ばしょ)にとどまることはなく、よく大群(たいぐん)で移動(いどう)します。

女王(じょおう)アリがおらず、多数(たすう)の働(はたら)きアリが産卵(さんらん)し、繁殖(はんしょく)します。 

昆虫(こんちゅう)の死(し)がいや、アブラムシや植物(しょくぶつ)の出(だ)す蜜(みつ)を食(た)べます。

北海道(ほっかいどう)〜九州(きゅうしゅう)・南西諸島(なんせいしょとう)に分布(ぶんぷ)しています。

アミメアリ