なまえ(和名)
アオスジアゲハ
なまえ(学名)
Graphium sarpedon
いろ
黒地(くろじ)の翅(はね)に、きれいな水色(みずいろ)をした筋(すじ)が一本(いっぽん)はいっている。
きせつ
5がつ〜9がつ
なかま
チョウ目 アゲハチョウ科
おおきさ
前翅長(ぜんしちょう):前翅(まえばね)のつけねから先(さき)までの長(なが)さ    32〜45 mm
すみか
林(はやし)の中(なか)や、クスノキ・タブノキが植(う)えられてる公園(こうえん)などにすんでいる。
くわしいせつめい
本来(ほんらい)は、林縁(りんえん)に住(す)んでいましたが、クスノキやタブノキが植栽(しょくさい)されるため、都市(とし)の公園(こうえん)や住宅地(じゅうたくち)などでもみることができます。

幼虫(ようちゅう)は、クスノキ、タブノキ、イヌガシ、シロダモ、ニッケイ、など各種(かくしゅ)クスノキ科(か)の植物(しょくぶつ)の葉(は)を食(た)べます。

成虫(せいちゅう)は、春(はる)には、アブラナ、ダイコン,ネギ、レンゲソウ、夏(なつ)には、ヤブガシラ、ノブドウ、スイカズラ、カラスザンショウ、ベゴニアなど様々(さまざま)な植物(しょくぶつ)から蜜(みつ)を吸(す)います。

成虫(せいちゅう)は、飛(と)ぶスピードがかなり速(はや)く、花(はな)や木(き)のまわりを飛(と)び回(まわ)ります。

本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・南西諸島(なんせいしょとう)に分布(ぶんぷ)しています。本州(ほんしゅう)では、中部以北(ちゅうぶいほく)では稀(まれ)になり、寒冷地(かんれいち)に向(む)かうにつれて少(すく)なくなっていきます。

アオスジアゲハ