エンマコオロギ
なまえ(和名)
エンマコオロギ
なまえ(学名)
Teleogryllus emma
いろ
体(からだ)の色(いろ)は、暗(くら)い焦(こ)げ茶色(ちゃいろ)である。
きせつ
8がつ〜11がつ
なかま
バッタ目 コオロギ科
おおきさ
オス 約 29〜35 mm  メス 33〜35 mm
すみか
草地(くさち)や原(はら)っぱ、畑(はたけ)などに分布(ぶんぷ)しており、人家(じんか)の周辺(しゅうへん)でもみることができる。
くわしいせつめい
エンマコオロギは、日本産(にほんさん)のコオロギの中(なか)では最大(さいだい)で、大型(おおがた)のコオロギです。

オスは、「コロコロリー」ときれいな声(こえ)で鳴(な)きます。この「コロコロリー」という鳴(な)き方(かた)はオスがメスを誘(さそ)うときの鳴(な)き方(かた)です。

エンマコオロギは雑食性(ざっしょくせい)で、植物(しょくぶつ)の茎(くき)や葉(は)、花(はな)、むしの死骸(しがい)などを食べています。飼育(しいく)する場合(ばあい)は、キュウリやかつおぶしなどをやると、食(た)べます。

北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・対馬(つしま)・南西諸島(なんせいしょとう)に分布(ぶんぷ)しています。