くわしいせつめい
幼虫(ようちゅう)・成虫(せいちゅう)ともに、植物(しょくぶつ)をエサとしています。成虫(せいちゅう)はイチジクや柑橘類(かんきつるい)、クワ、ヤナギ類(るい)などの生木(せいぼく)の樹皮(じゅひ)をはがして食(た)べ、幼虫(ようちゅう)は木(き)の内部(ないぶ)を食(た)べるので、それらの木(き)の害虫(がいちゅう)とされています。

捕(つか)まえると「ぎぃぎぃ」と音(おと)を出(だ)して威嚇(いかく)してきます。

夜(よる)には、明(あ)かりに集(あつ)まる習性(しゅうせい)があります。

北海道(ほっかいどう)〜南西諸島(なんせいしょとう)まで日本全土(にほんぜんど)に広(ひろ)く分布(ぶんぷ)しています。

なまえ(和名)
ゴマダラカミキリ
なまえ(学名)
Anoplophora malasiaca
いろ
光沢(こうたく)のある黒(くろ)い体(からだ)に白(しろ)い斑点(はんてん)の模様(もよう)がある。
きせつ
5がつ〜10がつ
なかま
甲虫(こうちゅう)目 カミキリムシ科
おおきさ
体長  25〜35 mm
すみか
イチジクや柑橘類(かんきつるい)、クワ、ヤナギ類(るい)などの木(き)についている。
ゴマダラカミキリ