なまえ(和名)
ハネナガヒシバッタ
なまえ(学名)
Euparatettix insularis
いろ
こげ茶色(ちゃいろ)の体(からだ)に黒(くろ)い模様(もよう)があるが、模様(もよう)は個体差(こいさ)が激(はげ)しい。   
きせつ
1がつ〜2がつ 6がつ〜11がつ
なかま
バッタ目 ヒシバッタ科
おおきさ
オス 9.4〜9.7 mm  メス 10.8〜13.2 mm
すみか
湿(しめ)った草地(くさち)や畑(はたけ)、水田(すいでん)などにすむ。
くわしいせつめい
とても翅(はね)の長(なが)いヒシバッタの仲間(なかま)です。この長(なが)い翅(はね)を使(つか)ってよくとびます。

トゲヒシバッタも翅(はね)が長(なが)く、ハネナガヒシバッタによく似(に)ていますが、トゲヒシバッタは背中(せなか)が白(しろ)っぽく、ハネナガヒシバッタはこげ茶色(ちゃいろ)をしているのでみわけることができます。

成虫(せいちゅう)で冬(ふゆ)を越(こ)します。

ヒシバッタの仲間(なかま)は大変(たいへん)小(ちい)さく、1センチほどしかありません。色(いろ)もあまり目立(めだ)たないので、注意(ちゅうい)して探(さが)さなければ見(み)つけにくいバッタです。

本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・八丈島(はちじょうじま)などに分布(ぶんぷ)しています。

ハネナガヒシバッタ