なまえ(和名)
ヒカゲチョウ
なまえ(学名)
Lehe sicelis
いろ
薄(うす)い茶色(ちゃいろ)の翅(はね)で、後(うしろ)の翅(はね)には、蛇(じゃ)の目(め)模様(もよう)がある。
きせつ
5がつ〜9がつ
なかま
チョウ目 タテハチョウ科
おおきさ
前翅長(ぜんしちょう):前翅(まえばね)のつけねから先(さき)までの長(なが)さ  25〜34 mm
すみか
林(はやし)の中(なか)の日陰(ひかげ)に多(おお)く、特(とく)にクヌギの林(はやし)やその周辺(しゅうへん)に多(おお)くいる。
くわしいせつめい
林(はやし)の周辺(しゅうへん)で陰(かげ)になっているところにとまっている姿(すがた)がよくみられます。

クロヒカゲによく似(に)ていますが、クロヒカゲはヒカゲチョウに比(くら)べると黒(くろ)っぽく、後(うしろ)の翅(はね)の裏面(うらめん)にある茶色(ちゃいろ)い筋(すじ)の模様(もよう)が違(ちが)うことで判断(はんだん)できます。

成虫(せいちゅう)は、樹液(じゅえき)や腐(くさ)った果実(かじつ)を食(た)べます。

幼虫(ようちゅう)は、メダケ、ヤダケ、アズマネザサ、マダケ、ネザサ、などのタケ、ササの類(たぐい)をたべます。

本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)に分布(ぶんぷ)しています。

幼虫(ようちゅう)の姿(すがた)で冬(ふゆ)を越(こ)します。

ヒカゲチョウ