なまえ(和名)
ヒメウラナミジャノメ
なまえ(学名)
Ypthima argus
いろ
はねの表(おもて)は、茶色(ちゃいろ)っぽい色をしていて、目玉(めだま)模様(もよう)をしている。はねの裏(うら)は、細(こま)かい波(なみ)模様(もよう)をしていて、目玉(めだま)模様(もよう)もある。    
きせつ
4がつ〜9がつ
なかま
チョウ目 タテハチョウ科
おおきさ
前翅長(ぜんしちょう):前翅(まえばね)のつけねから先(さき)までの長(なが)さ  18〜24mm
すみか
草原(くさはら)や林(はやし)の周辺(しゅうへん)で広くみられる。
くわしいせつめい
近似種(きんじしゅ)にウラナミジャノメがいますが、ヒメウラナミジャノメでは前翅(ぜんし)の表側(おもてがわ)に大(おお)きな蛇(じゃ)の目(め)が1つ、後翅(こうし)に2つ、裏側(うらがわ)に、前翅(ぜんし)に大(だい)1つ、後翅(こうし)に中(ちゅう)5つあるのに対(たい)し、ウラナミジャノメでは、表(おもて)にはめだった蛇の目はなく、裏側(うらがわ)は、前翅に大(だい)が1つ後翅に大(だい)が3つあります。

幼虫(ようちゅう)はススキなどのイネ科の葉(は)をたべます。

北海道(ほっかいどう)〜九州(きゅうしゅう)・南西諸島(なんせいしょとう)でみつかります。

幼虫(ようちゅう)で冬をこします。

はねの裏(うら)がわは、こまかい波(なみ)もようです。
表面(おもてめん)には、こまかい波(なみ)もようはありません。
ヒメウラナミジャノメ