なまえ(和名)
ヒメヤママユ
なまえ(学名)
Saturnia jonasii
いろ
成虫(せいちゅう):緑(みどり)がかった茶色(ちゃいろ)の4まいの翅(はね)に 、それぞれ1つずつ目玉(めだま)もようがある    
きせつ
10がつ〜11がつ
なかま
チョウ目 ヤママユガ科
おおきさ
成虫(せいちゅう)の前翅長(ぜんしちょう):前(まえ)のはねのつけねから先(さき)までの長(なが)さは  40〜60 mm
すみか
サクラやガマズミなどの木(き)のそばでみることができます。
くわしいせつめい
上(うえ)の写真(しゃしん)は蛹(さなぎ)の姿(すがた)です。繭(まゆ)につつまれています。

カイコの繭(まゆ)から作(つく)る絹糸(きぬいと)が有名(ゆうめい)ですが、ヤママユガの仲間(なかま)の繭(まゆ)からも糸(いと)をつくることができます。

ヒメヤママユは、卵(たまご)で越冬(えっとう)し、春(はる)になったらふ化します。

ヤママユガの仲間(なかま)は、口(くち)が退化(たいか)していて、成虫(せいちゅう)になるとなにも食(た)べません。幼虫(ようちゅう)は、サクラやガマズミなどの葉(は)をたべます。

夜行性(やこうせい)で、夜(よる)に明(あ)かりのある所(ところ)に集(あつ)まってきます。

本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・屋久島(やくしま)でみつかります。

ヒメヤママユ