ヒロオビトンボエダシャク
なまえ(和名)
ヒロオビトンボエダシャク
なまえ(学名)
Cystidia truncangulata
いろ
幼虫(ようちゅう)は、白(しろ)みがかった黄色(きいろ)の体(からだ)に不規則(ふきそく)な黒(くろ)い点(てん)と、側面(そくめん)には黒(くろ)い帯(おび)がある。
きせつ
幼虫(ようちゅう):5がつ〜6がつ 成虫(せちゅう):6がつ〜7がつ
なかま
チョウ目 シャクガ科
おおきさ
幼虫の終齢期の体長(たいちょう)約 40 mm
すみか
幼虫(ようちゅう)はニシキギ科(か)のツルウメモドキの葉(は)によくついている。
くわしいせつめい
幼虫(ようちゅう)は5〜6がつに、成虫(せいちゅう)は6がつに出現(しゅつげん)します。

成虫(せいちゅう)は、翅(はね)は黒地(くろじ)に白(しろ)の模様(もよう)があり、体(からだ)は黄色(きいろ)と黒(くろ)の縞模様(しまもよう)をしています。成虫(せいちゅう)は、5〜9月(がつ)にみることができます。昼間(ひるま)に活動(かつどう)し、クリやヒメジョオンなどの食草(しょくそう)の間(あいだ)をゆるやかに飛(と)びまわります。

幼虫(ようちゅう)は、ニシキギ科(か)のツルウメモドキの葉(は)を食(た)べます。

トンボエダシャクの幼虫(ようちゅう)によく似(に)ていますが、トンボエダシャクの幼虫(ようちゅう)では、黒(くろ)い模様(もよう)は長方形(ちょうほうけい)で、規則的(きそくてき)に並(なら)んでいるので、見(み)わけることができます。

北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・屋久島(やくしま)・対馬(つしま)に分布(ぶんぷ)しています。

上(うえ)の写真(しゃしん)は、幼虫(ようちゅう)の写真(しゃしん)です。成虫(せいちゅう)は見(み)つけることができなかったため、写真(しゃしん)はありません。