くわしいせつめい
後(うしろ)の翅(はね)の裏面(うらめん)のつけねあたりには、11個(こ)の小(ちい)さな黒(くろ)い点(てん)があり、星(ほし)のようにみえます。ホシミスジという名前(なまえ)はここからきています。

成虫(せいちゅう)は、花(はな)に集(あつ)まる習性(しゅうせい)が強(つよ)く、色々(いろいろ)な花(はな)にとまって、蜜(みつ)を吸(す)います。また、地上(ちじょう)に降(お)りて給水(きゅうすい)したり、動物(どうぶつ)の糞(ふん)に集(あつ)まったりすることもあります。

幼虫(ようちゅう)は、シモツケの仲間(なかま)の植物(しょくぶつ)を食(た)べる。

本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)に分布(ぶんぷ)しています。

なまえ(和名)
ホシミスジ
なまえ(学名)
Neptis pryeri
いろ
黒(くろ)からこげ茶色(ちゃいろ)に見(み)える体(からだ)に、3本(ぼん)の白(しろ)い帯(おび)のような模様(もよう)がはいる。
きせつ
5がつ〜10がつ
なかま
チョウ目 タテハチョウ科
おおきさ
幼前翅長(ぜんしちょう):前翅(まえばね)のつけねから先(さき)までの長(なが)さ  23〜34mm
すみか
シモツケの仲間(なかま)の植物(しょくぶつ)がある林(はやし)におおくすんでいる。
3本(ぼん)の白(しろ)い帯(おび)のような模様(もよう)があります。
ホシミスジ
翅(はね)の裏面(うらめん)には、星(ほし)のような黒(くろ)い点(てん)があります。