なまえ(和名)
キマダラセセリ
なまえ(学名)
Potanthus flavus
いろ
茶色(ちゃいろ)と黄色(きいろ)のまだら模様(もよう)をしている   
きせつ
6がつ〜9がつ
なかま
チョウ目 セセリチョウ科
おおきさ
前翅長(ぜんしちょう):前翅(まえばね)のつけねから先(さき)までの長さ(ながさ)    12〜17mm
すみか
草原(そうげん)や林(はやし)の縁(ふち)のほか、市街地(しがいち)でも色々(いろいろ)な花(はな)にとまって蜜(みつ)を吸(す)っている
くわしいせつめい
季節(きせつ)によって大(おお)きさに違(ちが)いがあり、春型(はるがた)は大型(おおがた)で、夏型(なつがた)は春型(はるがた)に比(くら)べると目立(めだ)って小型(こがた)です。春型(はるがた)と夏型(なつがた)で色(いろ)や模様(もよう)の違(ちが)いはあまりありません。

イチモンジセセリと少(すこ)し似(に)ていますが、翅(はね)の模様(もよう)が明(あき)らかに違(ちが)うので、簡単(かんたん)にみわけることができます。                                                      

幼虫(ようちゅう)はススキ、エノコログサ、イヌビエなどのイネ科(か)の植物(しょくぶつ)の葉(は)をたべます。

北海道(ほっかいどう)〜南西諸島(なんせいしょとう)、トカラ列島(れっとう)以北(いほく)でみつかります。

幼虫(ようちゅう)で冬をこします。

キマダラセセリ
口(くち)をストローのようにのばして、花(はな)のみつを吸(す)っています