なまえ(和名)
コガタスズメバチ
なまえ(学名)
Vespa analis
いろ
頭部(とうぶ)は黄色(きいろ)で、腹部(ふくぶ)は黄色(きいろ)と黒(くろ)の縞模様(しまもよう)である。
きせつ
5がつ〜10がつ
なかま
ハチ目 スズメバチ科
おおきさ
体長 約 22〜27mm
すみか
木(き)の茂(しげ)みや、軒先(のきさき)などに巣(す)をつくる
くわしいせつめい
コガタスズメは、スズメバチの仲間(なかま)のなかでは、比較的(ひかくてき)、攻撃性(こうげきせい)が低(ひく)いです。

スズメバチの仲間(なかま)は、狩(か)りをするハチで、集団(しゅうだん)で生活(せいかつ)をしています。スズメバチの仲間(なかま)の巣(す)は写真(しゃしん)のように層(そう)になっています。

幼虫(ようちゅう)は肉食性(にくしょくせい)ですが、成虫(せいちゅう)は雑食(ざっしょく)で、樹液(じゅえき)や花(はな)の蜜(みつ)も食(た)べます。

ハチの針(はり)はメスの産卵管(さんらんかん)が変化(へんか)したものなので、オスがさすことはありません。

本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・奄美大島(あまみおおしま)などに分布(ぶんぷ)します。

巣(す)を見(み)つけました
きれいな6角形(ろっかっけい)をしています
巣(す)の中(なか)はこんな構造(こうぞう)です
コガタスズメバチ