なまえ(和名)
コカブトムシ
なまえ(学名)
Trypoxylus dichotomus
いろ
体(からだ)は濃(こ)い茶色(ちゃいろ)で黒色(こくしょく)にちかい。
きせつ
4がつ〜9がつ
なかま
甲虫(こうちゅう)目 コガネムシ科
おおきさ
体長 20〜24 mm
すみか
朽(く)ち木(き)の中(なか)または、樹液(じゅえき)しみこんだ土(つち)の中(なか)にすんでいる。
くわしいせつめい
樹液(じゅえき)に集(あつ)まることはあまりなく、他(た)の昆虫(こんちゅう)の幼虫(ようちゅう)や昆虫(こんちゅう)の死骸(しがい)などを食(た)べます。

幼虫(ようちゅう)は、石灰質(せっかいしつ)の巣(す)を作(つく)ります。そして、サクラの木(き)の汁(しる)吸(す)います。成虫(せいちゅう)もサクラの木(き)についていることが多(おお)いです。

オスは、小(ちい)さな角(つの)をもっており、背中(せなか)にくぼみがあります。

北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・南西諸島(なんせいしょとう)などに分布(ぶんぷ)します。

コカブトムシ