なまえ(和名)
アカシマサシガメ
なまえ(学名)
Haematoloecha delibuta
いろ
胸(むね)は赤色(あかいろ)で、腹(はら)は黒(くろ)く縁(ふち)が赤(あか)と黒(くろ)の縞(しま)模様(もよう)のようになっている。
きせつ
4がつ〜10がつ
なかま
カメムシ目 サシガメ科
おおきさ
体長(たいちょう)11〜13 mm
すみか
草(くさ)や木(き)の根元(ねもと)、石(いし)の下(した)に多(おお)い。
くわしいせつめい
サシガメの仲間(なかま)で、肉食性(にくしょくせい)のカメムシです。針(はり)のような口吻(こうふん)をもっていて、それを他(た)のちいさなムシにさして体液(たいえき)を吸(す)います。

ヤスデが住(す)んでいる石(いし)の下(した)や植物(しょくぶつ)の根元(ねもと)に住(す)んで、ヤスデの仲間(なかま)を捕(つか)まえて体液(たいえき)を吸(す)います。

クビグロアカサシガメに大変(たいへん)良(よ)く似(に)ていますが、アカシマサシガメは胸部(きょうぶ)が赤(あか)いのに対(たい)し、クビグロアカサシガメは胸部(きょうぶ)が黒(くろ)いので見分(みわ)けることができます

本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・対馬(つしま)・石垣島(いしがきじま)・与那国島(よなぐにじま)に分布(ぶんぷ)しています。

アカシマサシガメ