なまえ(和名)
クビキリギス
なまえ(学名)
Euconocephalus varius
いろ
からだの色(いろ)は、みどりのものと、うす茶色(ちゃいろ)のものがいる。また、口(くち)のまわりは赤(あか)い。   
きせつ
10がつ〜翌年(よくとし)6 がつ
なかま
バッタ目 キリギリス科
おおきさ
体長(たいちょう) 27〜34 mm
すみか
普通(ふつう)は山(やま)や河川敷(かせんじき)などの草地(くさち)にすむが、飛(と)んで移動(いどう)するため、町中(まちなか)でもみかける。
くわしいせつめい
頭(あたま)の先(さき)がとがっていて、口(くち)が赤(あか)いのがクビキリギスの特徴(とくちょう)です。

捕(つか)まえようとすると、噛(か)み付(つ)いて、離(はな)そうとしないので、注意(ちゅうい)が必要(ひつよう)です。自分(じぶん)の首(くび)がきれるまでかみ続(つづ)けることからクビキリギスという名前(なまえ)が付(つ)いたと言(い)われています。

主(おも)に春(はる)に「ジー」と長(なが)く連続(れんぞく)して鳴(な)きます。

イネ科(か)の草(くさ)の株(かぶ)などに潜(もぐ)り込(こ)んで、成虫(せいちゅう)で越冬(えっとう)します。

本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・南西諸島(なんせいしょとう)に分布(ぶんぷ)しています。

クビキリギス