なまえ(和名)
クマゼミ
なまえ(学名)
Cryptotympana facialis
いろ
体(からだ)の色(いろ)は主(おも)に黒(くろ)く、光沢(こうたく)がある。翅(はね)は透明(とうめい)である。
きせつ
7がつ〜8がつ
なかま
カメムシ目 セミ科
おおきさ
翅(はね)の端(はし)までの体長(たいちょう)60〜65 mm
すみか
公園(こうえん)や街路樹(がいろじゅ)などの木(き)にとまり木(き)の汁(しる)を吸(す)う。
くわしいせつめい
「シャアシャアシャアシャア」と、早朝(そうちょう)から午前中(ごぜんちゅう)にかけて騒々(そうぞう)しくなきます。

東日本(ひがしにほん)では珍(めずら)しいセミですが、西日本(にしにほん)では普通(ふつう)にみることのできるセミです。附属幼稚園(ふぞくようちえん)の中(なか)でもクマゼミがやかましくないています。

東京以西(とうきょういせい)の本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・沖縄(おきなわ)に分布(ぶんぷ)しています。

西日本(にしにほん)では、センダンやアオギリの木(き)によくとまっています。

セミの仲間(なかま)は細長(ほそなが)くて硬(かた)いストローのような口(くち)を持(も)っていて、それを木(き)につきさして木(き)の樹液(じゅえき)をすいます。

クマゼミ