なまえ(和名)
クロクモヤガ
なまえ(学名)
Hermonassa cecilia
いろ
前(まえ)の翅(はね)は、暗(くら)い黒褐色(くろかっしょく)で、黒(くろ)い点(てん)の模様(もよう)がある。後(うしろ)の翅(はね)も黒褐色(くろかっしょく)である。
きせつ
5がつ〜6がつ 9がつ〜10がつ
なかま
チョウ目 ヤガ科
おおきさ
前翅長(ぜんしちょう):前翅(まえばね)のつけねから先(さき)までの長(なが)さ  17〜18 mm
すみか
林(はやし)の中(なか)に生(は)える草(くさ)の上(うえ)にとまっている。
くわしいせつめい

上(うえ)の写真(しゃしん)のクロクモヤガは、かなり傷(いた)んでいて、薄(うす)い茶色(ちゃいろ)のようになっていますが、実際(じっさい)は、黒(くろ)っぽい色(いろ)をしています。

夜行性(やこうせい)で夜(よる)に電灯(でんとう)など明(あか)るい場所(ばしょ)に集(あつ)まります。

幼虫(ようちゅう)はハルジオンなどのキク科(か)やギシギシなどのタデ科(か)の植物(しょくぶつ)の葉(は)をたべます。

北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)に分布(ぶんぷ)しています。

クロクモヤガ