なまえ(和名)
モンキチョウ
なまえ(学名)
Colias erate
いろ
黄色(きいろ)い翅(はね)を持(も)っていて、翅(はね)の表面(おもてめん)の先(さき)には、黒(くろ)い模様(もよう)がある。メスの中(なか)には、白(しろ)い翅(はね)を持(も)つものもいる。
きせつ
3がつ〜11がつ
なかま
チョウ目 シロチョウ科
おおきさ
前翅長(ぜんしちょう):前翅(まえばね)のつけねから先(さき)までの長(なが)さ  22〜33mm
すみか
日当(ひあた)りのいい畑(はたけ)や野原(のはら)などにすむ。幼虫(ようちゅう)は、マメ科(か)の植物(しょくぶつ)が生(は)えている場所(ばしょ)に多(おお)い。
くわしいせつめい
市街地(しがいち)から山地(さんち)まで明(あか)るい場所(ばしょ)で広(ひろ)く見(み)ることができます。

オスはかならず黄色(きいろ)い個体(こたい)になりますが、メスは、白(しろ)と黄色(きいろ)の2つのパターンがあります。白色型(はくしょくがた)と黄色型(きいろがた)とでは、白色型(はくしょくがた)が遺伝的(いでんてき)に優性(ゆうせい)です。

幼虫(ようちゅう)は、シロツメグサ、ミヤコグサ、ニセアカシアなどマメ科(か)の植物(しょくぶつ)を食(た)べます。そのため、ダイズやアズキを食害(しょくがい)することもあります。

外来(がいらい)のクローバーが公園(こうえん)の緑地(りょくち)や河川敷(かせんじき)などに植(う)えられるよになってから、食草(しょくそう)を獲(え)やすくなったため急増(きゅうぞう)したといわれています。

北海道(ほっかいどう)〜南西諸島(なんせいしょとう)まで、日本全土(にほんぜんど)で広(ひろ)くみつかります。

モンキチョウ