モリチャバネゴキブリ
なまえ(和名)
モリチャバネゴキブリ
なまえ(学名)
Blattella nipponica
いろ
体色(たいしょく)はうす茶色(ちゃいろ)で、胸(むね)には黒(くろ)い模様(もよう)がある。
きせつ
5がつ〜11がつ
なかま
ゴキブリ目 チャバネゴキブリ科
おおきさ
体長(たいちょう)11〜12mm
すみか
雑木林(ぞうきばやし)などの落(お)ち葉(ば)の下(した)にすんでいる。
くわしいせつめい
ゴキブリの仲間(なかま)は、日本(にほん)では約60種(しゅ)が知(し)られていて、多(おお)くの種類(しゅるい)は森(もり)で枯(か)れ葉(は)などを食(た)べてくらしています。

モリチャバネゴキブリは、草原(くさはら)や雑木林(ぞうきばやし)の枯(か)れ葉(は)の下(した)などにすんでいて、家(いえ)の中(なか)にはいってくることはありません。

幼虫(ようちゅう)は、こげ茶色(ちゃいろ)をしていて、光沢(こうたく)があります。右下(みぎした)の写真(しゃしん)が幼虫(ようちゅう)です。

雑食性(ざっしょくせい)で、人家(じんか)などに侵入(しんにゅう)して、なんでも食(た)べますが、樹林(じゅりん)の中(なか)では、朽(く)ち木(き)や樹液(じゅえき)などを食(た)べます。

チャバネゴキブリによく似(に)ていますが、胸部(きょうぶ)にある模様(もよう)が少(すこ)し違(ちが)い、モリチャバネゴキブリの模様(もよう)は後(うし)ろにいくほど左右(さゆう)の模様(もよう)が近(ちか)くなります。家(いえ)の中(なか)でみられるのは、チャバネゴキブリです。

本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)に分布(ぶんぷ)しています。