なまえ(和名)
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ムネアカセンチコガネ |
なまえ(学名)
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Bolbocerosoma nigroplagiatum |
いろ
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オレンジ色(いろ)の体(からだ)をしていて、上翅(うわばね)の後方(こうほう)は黒(くろ)い。 |
きせつ
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5がつ〜11がつ |
なかま
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甲虫(こうちゅう)目 ムネアカセンチコガネ科 |
おおきさ
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体長(たいちょう)9〜14mm |
すみか
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動物(どうぶつ)の糞(ふん)が落(お)ちている場所(ばしょ)に多(おお)い。 |
くわしいせつめい |
ムネアカセンチコガネという名前は、「雪隠(せっちん)」という汲取式便所(くみとりしきべんじょ)を表(あらわ)す言葉(ことば)に由来(ゆらい)して「センチ」という言葉(ことば)が使(つか)われています。
名前(なまえ)にもあるように、動物(どうぶつ)の糞(ふん)に集(あつ)まる習性(しゅうせい)をもちます。成虫(せいちゅう)は、糞(ふん)やキノコを食(た)べます。 牧場(ぼくじょう)や草原(そうげん)で、多(おお)く見(み)つかります。 オスはカブトムシやダイコクコガネのように角(つの)をもっていますが、とても小(ちい)さな角(つの)です。 北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)に分布(ぶんぷ)します。 大阪府(おおさかふ)では、絶滅危惧Ⅱ類(ぜつめつきぐにるい)に、和歌山県(わかやまけん)では、絶滅危惧Ⅰ類(ぜつめつきぐいちるい)にしていされています。 |
ムネアカセンチコガネ
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