なまえ(和名)
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ムラサキシジミ |
なまえ(学名)
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Narathura japonica |
いろ
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はねの表面(おもてめん)は、青紫色(あおむらさきいろ)をしている。はねの裏面(うらめん)は、薄(うす)い茶色(ちゃいろ)に濃(こ)い茶色(ちゃいろ)の模様(もよう)がある。 |
きせつ
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6がつ〜12がつ |
なかま
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チョウ目 シジミチョウ科 |
おおきさ
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前翅長(ぜんしちょう):前翅(まえばね)のつけねから先(さき)までの長(なが)さ14〜22mm |
すみか
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アラカシやアカガシなどカシ類(るい)の植物(しょくぶつ)が生(は)えている場所(ばしょ)に多(おお)い。 |
くわしいせつめい |
翅(はね)を閉(と)じていると、茶色(ちゃいろ)で地味(じみ)なチョウに見(み)えますが、翅(はね)を広(ひろ)げると、表(おもて)の紫(むらさき)が見(み)えてとても奇麗(きれい)です。
成虫(せいちゅう)は林(はやし)の中(なか)やその周辺(しゅうへん)に多(おお)いです。温度(おんど)が低(ひく)い時(とき)は、葉(は)の上(うえ)にとまって日光(にっこう)を浴(あ)びようとしますが、夏(なつ)には、日(ひ)のあたらない木(き)の影(かげ)にはえる草(くさ)の上(うえ)にとまります。 幼虫(ようちゅう)は、アラカシ、アカガシ、ウラジロガシ、シラカシ、イチイガシなどの常緑性(じょうよくせい)のカシ類(るい)の木(き)をたべます。 本州西南部(ほんしゅうせいなんぶ)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、および、奄美大島(あまみおおしま)などの暖地(だんち)に多(おお)く関東地方北部(かんとうちほうほくぶ)より寒冷地(かんれいち)に向(む)かうにしたがって個体数(こたいすう)は減(へ)っていきます。 成虫(せいちゅう)で冬(ふゆ)をこします。 |
ムラサキシジミ
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