ナガコガネグモ
なまえ(和名)
ナガコガネグモ
なまえ(学名)
Argiope bruennichii
いろ
腹部(ふくぶ)には、黄色(きいろ)と黒(くろ)のしま模様(もよう)である。 
きせつ
8がつ〜11がつ
なかま
クモ目 コガネグモ科
おおきさ
体長(たいちょう)オス:8〜12 mm メス:20〜35 mm
すみか
林(はやし)や草地(くさち)、水田(すいでん)などでみることができる。
くわしいせつめい
クモの巣(す)の網(あみ)の色(いろ)が濃(こ)い部分(ぶぶん)のことを隠(かく)れ帯(おび)といいます。成熟(せいじゅく)したコガネグモは縦(たて)にジグザグの隠(かく)れ帯(おび)をつけます。隠(かく)れ帯(おび)は紫外線(しがいせん)を反射(はんしゃ)してエサである昆虫(こんちゅう)をおびき寄(よ)せる働(はたら)きがあるといわれています。

網(あみ)にエサがかかると、たくさんの糸(いと)でぐるぐる巻(ま)きにして、網(あみ)の中心部(ちゅうしんぶ)にもっていって食(た)べます。上(うえ)の写真(しゃしん)では、網(あみ)にかかったササキリの仲間(なかま)らしき虫(むし)を糸(いと)でぐるぐる巻(ま)きにしていました。

オスとメスを比(くら)べるとメスの方(ほう)がかなり大きく、メスはオスの倍(ばい)ぐらいの大(おお)きさをしています。

北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・沖縄(おきなわ)に分布(ぶんぷ)しています。