なまえ(和名)
ナカウスエダシャク
なまえ(学名)
Alcis angulifera
いろ
前(まえ)の翅(はね)は黒(くろ)と白(しろ)の縞模様(しまもよう)で、全体的(ぜんたいてき)には、黒(くろ)くみえる。後(うしろ)の翅(はね)は、白(しろ)い。  
きせつ
5がつ〜7がつ 10がつ
なかま
チョウ目 シャクガ科
おおきさ
前翅長(ぜんしちょう):前翅(まえばね)のつけねから先(さき)までの長(なが)さ  15〜19mm
すみか
低地(ていち)から山地(さんち)にまでみられ、樹林(じゅりん)の木(き)や地面(じめん)にとまっていることが多(おお)い。
くわしいせつめい
前(まえ)の翅(はね)の真中(まんなか)あたりが白(しろ)っぽいことが多(おお)いのですが、メスの方(ほう)がこの傾向(けいこう)が強(つよ)く、メスはオスに比(くら)べて白(しろ)っぽくみえます。

他(た)のエダシャクの仲間(なかま)によく似(に)ていますが、10がつ末(まつ)頃(ころ)までみられるのは、ナカウスダシャクがほとんどのようです。上(うえ)の写真(しゃしん)は10がつ26にちに撮影(さつえい)したものです。

幼虫(ようちゅう)はマツ、ブナ、バラ、ツバキ、ツツジなど多くの科(か)の葉(は)をたべます。

宮城県以南(みやぎけんいなん)の本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、対馬(つしま)、屋久島(やくしま)、奄美大島(あまみおおしま)に分布(ぶんぷ)しています。

ナカウスエダシャク