ニホンアマガエル
なまえ(和名)
ニホンアマガエル
なまえ(学名)
Hyla japonica
いろ
周(まわ)りの色(いろ)に合(あ)わせて、黄緑(きみどり)から茶色(ちゃいろ)まで体色(たいしょく)を変化(へんか)させる。    
きせつ
3がつ〜11がつ
なかま
無尾(むび)目 アマガエル科
おおきさ
体長(たいちょう)22〜45 mm
すみか
平地(へいち)や低山地(ていさんち)の林(はやし)や、庭(にわ)の生垣(いけがき)などにすむ。
くわしいせつめい
クモやガの幼虫(ようちゅう)などを食(た)べます。

カエルの体(からだ)の色(いろ)は、周(まわ)りの色(いろ)に合(あ)わせて変(か)わりますが、特(とく)にアマガエルは、周(まわ)りの色(いろ)に合(あ)黄緑色(きみどりいろ)から茶色(ちゃいろ)まで、大(おお)きく色(いろ)を変(か)えます。

上(うえ)の写真(しゃしん)は木(き)の洞(ほら)の中(なか)に入(はい)っているところを見(み)つけました。木(き)の幹(みき)の色(いろ)に合(あ)わせて、黒(くろ)い模様(もよう)のある体色(たいしょく)をしていました。

雨(あめ)が降(ふ)る前(まえ)になると、大(おお)きくのどを膨(ふく)らませて、鳴(な)きます。

4〜9がつ頃(ごろ)になると、池(いけ)や水田(すいでん)などで、産卵(さんらん)します。

北海道(ほっかいどう)から屋久島(やくしま)・種子島(たねがしま)までの間(あいだ)いたるところに分布(ぶんぷ)します。