ヌマガエル
なまえ(和名)
ヌマガエル
なまえ(学名)
Rana limnocharis
いろ
体(からだ)の色(いろ)は、灰色(はいいろ)がかった茶色(ちゃいろ)で、濃(こ)い茶色(ちゃいろ)の斑点(はんてん)のような模様(もよう)がある。     
きせつ
4がつ〜10がつ
なかま
無尾(むび)目 アカガエル科
おおきさ
体長(たいちょう)29〜54 mm
すみか
池(いけ)や沼(ぬま)、水田(すいでん)などにすんでいる。
くわしいせつめい
クモ・ダンゴムシ・昆虫(こんちゅう)などを食(た)べます。

体(からだ)にイボ状(じょう)の突起(とっき)があることから、ツチガエルとともに「イボガエル」と呼(よ)ばれることがあります。

ツチガエルによく似(に)ていますが、ツチガエルは腹面(ふくめん)に褐色(かっしょく)のまだら模様(もよう)があるのに対(たい)し、ヌマガルは腹面(ふくめん)が白(しろ)く模様(もよう)はありません。

繁殖期(はんしょくき)は 5がつ〜8がつで、6〜7がつ頃(ごろ)になると、池(いけ)・沼(ぬま)・水田(すいでん)などで、産卵(さんらん)します。

本州(ほんしゅう)の中部以西(ちゅうぶいせい)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・琉球列島(りゅうきゅうれっとう)の平地(へいち)に分布(ぶんぷ)します。