なまえ(和名)
オオハキリバチ
なまえ(学名)
Chaliodoma sculpturalis
いろ
体(からだ)は黒色(こくしょく)で、胸(むね)には、黄色(きいろ)い毛(け)がはえている
きせつ
7がつ〜10がつ
なかま
ハチ目 ハキリバチ科
おおきさ
体長 (たいちょう)約 17〜25mm
すみか
竹筒(たけづつ)やカミキリムシの仲間(なかま)の脱出孔(だっしゅつこう)に松(まつ)のヤニで巣(す)を作(つく)っている。
くわしいせつめい
大(おお)きなあごを持(も)っていて、怖(こわ)そうに見(み)えますが、性格(せいかく)は穏(おだ)やかで、なにもしなければ刺すことはありません。しかし、むりやりに触(さわ)ろうとすると、刺(さ)されることがあるので注意(ちゅうい)が必要(ひつよう)です。上(うえ)の写真(しゃしん)は、薬指(くすりゆび)を刺(さ)された時(とき)の写真(しゃしん)です。素手(すで)で捕(つか)まえようとしたところ刺(さ)されました。

ハキリバチの仲間(なかま)の中(なか)では一番(いちばん)大(おお)きなハチです。

花粉(かふん)や花(はな)の蜜(みつ)を食(た)べます。 

オオハキリバチは、竹筒(たけづつ)やカミキリムシの仲間(なかま)の脱出孔(だっしゅつこう)に松(まつ)のヤニなどの樹脂(じゅし)で巣(す)を作(つく)っています。  

ハチの針(はり)はメスの産卵管(さんらんかん)が変化(へんか)したものなので、オスがさすことはありません。

北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)などに分布(ぶんぷ)します。

薬指(くすりゆび)を刺(さ)されました。
オオハキリバチ