オオカマキリが交尾(こうび)をしていました。
ひとつの卵のうからたくさんのこどもがうまれます。
赤ちゃんはこんなに小さいです。このときは、1 cm 程の大きさでした。
なまえ(和名)
オオカマキリ
なまえ(学名)
Tenodera aridifolia
いろ
からだの色(いろ)は、みどりのものと、うす茶色(ちゃいろ)のものがいる。
きせつ
8がつ〜11がつ
なかま
カマキリ目 カマキリ科
おおきさ
70〜95 mm
すみか
雑木林(ぞうきばやし)のしげみの上(うえ)などにすんでいる。
くわしいせつめい
メスはしゃしんのようなボールのようなかたちの卵(らん)のうをつくります。卵のうのなかには、200〜300の卵(たまご)をうみます。

卵(たまご)でふゆをこし、春(はる)になるとふ化(か)します。

北海道(ほっかいどう)〜九州(きゅうしゅう)・伊豆大島(いずおおしま)・小笠原(おがさわら)などに分布(ぶんぷ)しています。

オオカマキリに似(に)たチョウセンカマキリ(カマキリ)が本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)に分布(ぶんぷ)していますが、オオカマキリに比べると小さく、後翅(うしろばね)のはっきりしたくろい斑(はん)はありません。

オオカマキリ
オオカマキリがむしをつかまえて、たべています。