なまえ(和名)
ルリチュウレンジ
なまえ(学名)
Arge similis
いろ
体(からだ)は光沢(こうたく)のある紺色(こんいろ)で、触角(しょっかく)は黒(くろ)い。翅(はね)は黒(くろ)くて半透明(はんとうめい)である。    
きせつ
4がつ〜10がつ
なかま
ハチ目 ミフシハバチ科
おおきさ
体長(たいちょう) 約 9 mm
すみか
ツツジが植(う)えられている場所(ばしょ)にすんでいる。
くわしいせつめい
ハチというと、毒針(どくばり)をもっていると思(おも)いがちですが、チュウレンジバチは毒針(どくばり)を持(も)たないハバチの仲間(なかま)で、針(はり)はありません。

成虫(せいちゅう)は、花(はな)の蜜(みつ)を吸(す)います。

ハバチの仲間(なかま)の幼虫(ようちゅう)はチョウの幼虫(ようちゅう)のように植物(しょくぶつ)の葉(は)を食(た)べるため、ハバチという名(な)がつきました。ルリチュウレンジの幼虫(ようちゅう)はツツジやサツキなどツツジ科(か)の植物(しょくぶつ)の葉(は)を食(た)べます。

幼虫(ようちゅう)は5〜9がつにツツジの葉(は)を葉(は)の縁(ふち)に列(れつ)になって並(なら)びながら集団(しゅうだん)になって食(た)べます。

北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・沖縄(おきなわ)に分布(ぶんぷ)します。

ルリチュウレンジ