なまえ(和名)
セグロアシナガバチ
なまえ(学名)
Polistes jadwigae
いろ
体(からだ)は黒色(こくしょく)で、黄色(きいろ)い模様(もよう)がある
きせつ
4がつ〜10がつ
なかま
ハチ目 スズメバチ科
おおきさ
体長 約 20〜26mm
すみか
木(き)の枝(えだ)や、人家(じんか)の軒下(のきした)などに巣(す)をつくる
くわしいせつめい
成虫(せいちゅう)は花(はな)の蜜(みつ)や樹液(じゅえき)を食(た)べます。幼虫(ようちゅう)は肉食性(にくしょくせい)で、チョウやガの幼虫(ようちゅう)を食(た)べます。

ハチの針(はり)はメスの産卵管(さんらんかん)が変化(へんか)したものなので、オスがさすことはありません。

攻撃性(こうげきせい)は低(ひく)いですが、巣(す)に近(ちか)づいたり、触(さわ)ったりすると攻撃(こうげき)してくるので注意(ちゅうい)が必要(ひつよう)です。

キアシナガバチと良(よ)く似(に)ていますが、胸(むね)から腹(はら)にかけての模様(もよう)が違(ちが)います。また、触角(しょっかく)の色(いろ)がセグロアシナガバチは全部(ぜんぶ)黄色(きいろ)ですが、キアシナガバチは触角(しょっかく)の一部(いちぶ)が黒(くろ)いです。 

本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・奄美大島(あまみおおしま)などに分布(ぶんぷ)します。

市街地(しがいち)でもよくみかけるハチです。

セグロアシナガバ