なまえ(和名)
シラホシカメムシ
なまえ(学名)
Eysarcoris ventralis
いろ
体(からだ)はうすい灰色(はいいろ)がかった茶色(ちゃいろ)で全身(ぜんしん)に小(ちい)さな黒い(くろい)点がある。     
きせつ
4がつ〜11がつ
なかま
カメムシ目 カメムシ科
おおきさ
5〜7 mm
すみか
イネ科の植物(しょくぶつ)がはえているばしょにおおい
くわしいせつめい
エノコログサなどのイネ科(か)の植物(しょくぶつ)によくつきます。シラホシカメムシがイネの穂(ほ)から汁(しる)を吸(す)うと斑点米(はんてんまい)ができる原因(げんいん)となるため、イネの害虫(がいちゅう)とされています。マメ科(か)やキク科(か)の植物(しょくぶつ)にもつきます。

背中(せなか)に小(ちい)さな2つの点(てん)をもちます。

トゲシラホシカメムシに似(に)ていますが、トゲシラホシカメムシは背中(せなか)の左右(さゆう)にでっぱりがあるので、シラホシカメムシとみわけることができます。

北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・沖縄(おきなわ)でみつかります。

成虫(せいちゅう)の姿(すがた)で冬(ふゆ)をこし、春(はる)になると活動(かつどう)をはじめます。

シラホシカメムシ