なまえ(和名)
トビズムカデ
なまえ(学名)
Scolopendra subspinipes
いろ
体(からだ)の色(いろ)は黒色(こくしょく)で、頭部(とうぶ)は赤味(あかみ)をおびている。足(あし)は黄色(きいろ)である。     
きせつ
3がつ〜11がつ
なかま
オオムカデ目 オオムカデ科
おおきさ
体長(たいちょう)80〜150 mm
すみか
雑木林(ぞうきばやし)の中(なか)の木(き)の洞(ほら)や、樹皮(じゅひ)の下(した)、石(いし)の下(した)にいる。また、人家(じんか)の中(なか)でも見ることがある。
くわしいせつめい
毒(どく)のある牙(きば)を持(も)っており、ゴキブリやバッタなど他(た)のむしをとって食(た)べています。

時(とき)には、ヒトに噛(か)み付(つ)くこともあり、噛(か)まれると激(はげ)しく痛(いた)み、かなり腫(は)れるので注意(ちゅうい)が必要(ひつよう)です。

ムカデは漢字(かんじ)で「百足」と書(か)き、ひじょうに多(おお)くの足(あし)を持(も)ちます。足(あし)の数(かず)は種類(しゅるい)によって異(こと)なり、このトビズムカデは、21対42本の脚(あし)を持(も)っています。

東北地方以南(とうほくちほういなん)の本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・南西諸島(なんせいしょとう)に分布(ぶんぷ)します。

トビズムカデ