なまえ(和名)
ツバメシジミ
なまえ(学名)
Everes argiades
いろ
はねの表(おもて)は、オスとメスで色(いろ)が違(ちが)い、オスは青(あお)、メスは黒(くろ)い色(いろ)をしている。はねの裏(うら)は、白地(しろじ)に黒(くろ)の点(てん)の模様(もよう)と、オレンジ色(いろ)の模様(もよう)がある。    
きせつ
3がつ〜10がつ
なかま
チョウ目 シジミチョウ科
おおきさ
前翅長(ぜんしちょう):前翅(まえばね)のつけねから先(さき)までの長(なが)さ 9〜19mm
すみか
草地(くさち)や河川敷(かせんじき)などの明(あか)るい場所(ばしょ)でよくみられる。
くわしいせつめい
はねの表面(おもてめん)は、オスとメスで色(いろ)が大(おお)きく違(ちが)うので、オスとメスの違(ちが)いは、分りやすいです。オスは、はねの表面(おもてめん)が青(あお)く、メスは、黒(くろ)い色(いろ)をしています。上(うえ)の写真(しゃしん)のツバメシジミは、はねの表面(おもてめん)が黒(くろ)いので、メスだということが分(わか)ります。

はねの裏面(うらめん)は、前後(まえうしろ)のはね両方(りょうほう)が、白地(しろじ)で、黒(くろ)の点(てん)の模様(もよう)と、後(うしろ)はねには、オレンジ色(いろ)の模様(もよう)があります。

後(うしろ)のはねには、尾状突起(びじょうとっき)と呼(よ)ばれる細(ほそ)い糸(いと)のようなものが、オレンジの模様(もよう)のあたりからでています。これが、ツバメのおっぽに似(に)ていることから、ツバメシジミと呼(よ)ばれています。

幼虫(ようちゅう)はシロツメクサ、ハギ、ミヤコグサなどマメ科(か)の植物(しょくぶつ)の葉(は)をたべます。

北海道(ほっかいどう)〜南西諸島(なんせいしょとう)まで、大変(たいへん)広(ひろ)い地域(ちいき)でみつかります。

幼虫(ようちゅう)で冬をこします。

ツバメシジミ
ツバメシジミ♀が飛(と)び立(た)った瞬間(しゅんかん)です。