なまえ(和名)
ツクツクボウシ
なまえ(学名)
Meimuna opalifera
いろ
体(からだ)の色(いろ)は黒(くろ)くて、緑色(みどりいろ)の模様(もよう)がある。翅(はね)は透明(とうめい)である。
きせつ
8がつ〜9がつ
なかま
カメムシ目 セミ科
おおきさ
翅(はね)の端(はし)までの体長(たいちょう)40〜46 mm
すみか
平地(へいち)や山地(やんち)の林(はやし)の中(なか)に多(おお)く、やや薄暗(うすぐら)い所(ところ)を好(この)む。都市周辺(とししゅうへん)でもみることができる。
くわしいせつめい
「オーシツクツク、オーシツクツク、オーシツクツク、・・・ツクリョーシ、ツクリョーシ、・・・ジー」と鳴(な)き声(ごえ)が変化(へんか)していきます。

ひじょうに敏感(びんかん)で、近(ちか)づいただけでも「ジッ」と鳴(な)いて逃(に)げてしまうので、捕(つか)まえるのは難(むずか)しいです。

一番(いちばん)おそく発生(はっせい)するセミで、7がつの下旬(げじゅん)から出(で)てきはじめ、最盛期(さいせいき)は、8がつの下旬(げじゅん)ごろです。8がつの下旬(げじゅん)ごろに盛(さか)んに鳴(な)くので、夏(なつ)の終(お)わりをつげるセミともいわれています。

セミの仲間(なかま)は細長(ほそなが)くて硬(かた)いストローのような口(くち)を持(も)っていて、それを木(き)につきさして木(き)の樹液(じゅえき)をすいます。

北海道(ほっかいどう)〜九州(きゅうしゅう)、屋久島(やくしま)に分布(ぶんぷ)しています。 

ツクツクボウシ