なまえ(和名)
ウラギンシジミ
なまえ(学名)
Curetis acuta
いろ
翅(はね)の裏面(うらめん)はオス、メスともに銀白色(ぎんはくしょく)である。表面(おもてめん)は、オスとメスで色(いろ)がちがい、オスの翅(はね)の表面(おもてめん)にはオレンジ色(いろ)の模様(もよう)があり、メスの翅(はね)の表面(おもてめん)には白(しろ)い模様(もよう)がある。
きせつ
5がつ〜10がつ 
なかま
チョウ目 シジミチョウ科
おおきさ
前翅長(ぜんしちょう):前翅(まえばね)のつけねから先(さき)までの長(なが)さ 19〜27mm
すみか
食(た)べ物(もの)としている草(くさ)が生(は)えている渓谷(けいこく)や河川(かせん)、時(とき)には都市(とし)の公園(こうえん)など様々(さまざま)な場所(ばしょ)にすんでいる。 
くわしいせつめい
メスとオスで翅(はね)の表面(おもてめん)の色(いろ)が全(まった)く違(ちが)うので、オスとメスの見分(みわ)けは簡単(かんたん)につけることができます。

成虫(せいちゅう)は、腐(くさ)った果実(かじつ)や動物(どうぶつ)の死骸(しがい)、糞(ふん)などの汁(しる)を吸(す)います。花(はな)によってくる性質(せいしつ)はあまりまりません。

幼虫(ようちゅう)は、フジ・ナツフジ・クズなどマメ科(か)の植物(しょくぶつ)の葉(は)をたべます。

本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・奄美大島(あまみおおしま)などに分布(ぶんぷ)しています。一般(いっぱん)には暖地性(だんちせい)で、本州(ほんしゅう)では東北地方南部(とうほくちほうなんぶ)や関東(かんとう)・中部(ちゅうぶ)地方(ちほう)以南(いなん)に分布(ぶんぷ)しています。寒(さむ)いところに向(む)かうにしたがって、減(へ)っていきます。

成虫(せいちゅう)で冬をこします。

ウラギンシジミ
オスの翅(はね)の表面(おもてめん)にはオレンジ色(いろ)の模様(もよう)があります。
メスの翅(はね)の表面(おもてめん)には白(しろ)い模様(もよう)があります。