なまえ(和名)
ウスチャヤガ
なまえ(学名)
Xestia dilotata
いろ
暗(くら)い紫(むらさき)、茶色(ちゃいろ)、灰色(はいいろ)の帯(おび)のような模様(もよう)をしている。
きせつ
9がつ〜11がつ
なかま
チョウ目 ヤガ科
おおきさ
前翅長(ぜんしちょう):前翅(まえばね)のつけねから先(さき)までの長(なが)さ  約 21 mm
すみか
林(はやし)の中(なか)に生(は)える草(くさ)の上(うえ)にとまっている。
くわしいせつめい

前(まえ)の翅(はね)の色(いろ)は、紫(むらさき)がかった茶色(ちゃいろ)のようにみえますが、濃淡(のうたん)の違(ちが)う紫(むらさき)の帯(おび)のような模様(もよう)をしています。後(うしろ)の翅(はね)は薄(うす)い茶色(ちゃいろ)です。

幼虫(ようちゅう)はギシギシ、イタドリ、ヨモギ、カラスノエンドウなどの葉(は)をたべます。

上(うえ)の写真(しゃしん)は、10がつ26にちに撮影(さつえい)しました。近畿地方(きんきちほう)では、10がつ頃(ころ)にでてくるようです。

本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)に分布(ぶんぷ)しています。

幼虫(ようちゅう)で冬(ふゆ)を越(こ)します。

ウスチャヤガ