なまえ(和名)
ウスキクロテンヒメシャク
なまえ(学名)
Scopula ignobilis
いろ
翅(はね)の色(いろ)は、白(しろ)くて、薄(うす)い茶色(ちゃいろ)の帯(おび)模様(もよう)と、4枚(まい)の翅(はね)それぞれにひとつずつ小(ちい)さな黒(くろ)い点(てん)の模様(もよう)がある。
きせつ
6がつ〜10がつ 
なかま
チョウ目 シャクガ科
おおきさ
前翅長(ぜんしちょう):前翅(まえばね)のつけねから先(さき)までの長(なが)さ 12〜15 mm
すみか
林縁(りんえん)や草原(くさはら)、公園(こうえん)、人家(じんか)の庭(にわ)など様々(さまざま)な場所(ばしょ)でみつかる。
くわしいせつめい
翅(はね)を広(ひろ)げても 2 センチほどの大(おお)きさしかなく、草(くさ)のかげにとまっているので、少(すこ)し見(み)つけにくいガです。

夜行性(やこうせい)で、夜(よる)に灯火(とうか)に集(あつ)まっていることが多(おお)いです。昼間(ひるま)はおもに草地(くさち)で草(くさ)の影(かげ)にかくれて休息(きゅうそく)していいます。

幼虫(ようちゅう)は、カタバミ・コモチマンネングサ・マルバスミレなどの葉(は)を食(た)べます。

北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・三宅島(みやけじま)・八丈島(はちじょうじま)・対馬(つしま)・種子島(たねがしま)・屋久島(やくしま)に分布(ぶんぷ)しています。

ウスキクロテンヒメシャク