なまえ(和名)
ヤマトシジミ
なまえ(学名)
Zizeeria maha
いろ
はねの表(おもて)は、オスとメスで色(いろ)が違(ちが)い、オスは少(すこ)し光沢(こうたく)のある青(あお)、メスは茶色(ちゃいろ)をしている。はねの裏(うら)は、白地(しろじ)に黒(くろ)の点(てん)の模様(もよう)ある。    
きせつ
3がつ〜11がつ
なかま
チョウ目 シジミチョウ科
おおきさ
前翅長(ぜんしちょう):前翅(まえばね)のつけねから先(さき)までの長(なが)さ 9〜16mm
すみか
市街地(しがいち)に多(おお)く、道(みち)ばたや田畑(たはた)のまわりなどの明(あか)るい場所(ばしょ)でよくみられる。
くわしいせつめい
はねの表面(おもてめん)は、オスとメスで色(いろ)が大(おお)きく違(ちが)うので、オスとメスの違(ちが)いは、分(わか)りやすいです。                  

成虫(せいちゅう)はカタバミ科(か)やその他(た)の草花(くさばな)の蜜(みつ)を吸(す)います。ヤマトシジミが食(た)べるカタバミ科(か)の植物(しょくぶつ)は、強(つよ)い植物(しょくぶつ)で、舗装(ほそう)された道路(どうろ)のわれめなどからでも、生(は)えることができ、都市(とし)でもよく目(め)にすることができます。そのため、カタバミを食(た)べるヤマトシジミも、都市(とし)でよくみかけることができます。

幼虫(ようちゅう)はカタバミ科(か)の植物(しょくぶつ)の葉(は)をたべます。

本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、南西諸島(なんせいしょとう)でみつかります。

幼虫(ようちゅう)で冬(ふゆ)をこします。

ヤマトシジミ