ヤミイロカニグモ
くわしいせつめい
オスとメスで色(いろ)に違(ちが)いがあり、オスの方(ほう)が全体的(ぜんたいてき)に黒(くろ)いです。オスは、第1脚(だいいっきゃく)・第2脚(だいにきゃく)と呼(よ)ばれる前(まえ)から2対(つい)の脚(あし)と、頭胸部(とうきょうぶ)が黒褐色(くろかっしょく)になります。

上(うえ)の写真(しゃしん)は、淡(あわ)い色(いろ)をしていうことからメスだと思(おも)われます。

様々(さまざま)な植物(しょくぶつ)の葉(は)の上(うえ)や花(はな)の中(なか)にいることが多(おお)いのですが、上(うえ)の写真(しゃしん)は持(も)っていたビニール袋(ぶくろ)にいつの間(ま)にかついていた個体(こたい)です。

カニグモ科(か)に属(ぞく)するクモで、第1脚(だいいっきゃく)・第2脚(だいにきゃく)が長(なが)いという特徴(とくちょう)を持(も)っています。

北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・南西諸島(なんせいしょとう)に分布(ぶんぷ)しています。

なまえ(和名)
ヤミイロカニグモ
なまえ(学名)
Xysticus croceus
いろ
腹部(ふくぶ)は茶色(ちゃいろ)で2本(ほん)の横(よこ)しま模様(もよう)がはいっています。 
きせつ
4がつ〜11がつ
なかま
クモ目 カニグモ科
おおきさ
体長(たいちょう)オス:5〜6 mm メス:7〜8 mm
すみか
低木(ていぼく)や下草(したくさ)の葉(は)の上(うえ)などでよく見(み)かける。