ブレファリズマ科
科名(かめい) ブレファリズマ科        
あかいろ
大きさ たいちょうやく0.15〜0.5?
光学けんびきょうかんさつ ○可
かんさつできるばいりつ 40倍(対物レンズ4倍)
せんもう
べんもう ×
見つけやすさ ややふつうにみられる
ばしょ いけ、ぬま、かわ
ブレファリズマ Blepharisma japonicum
繊毛虫門 異毛綱 ラッパムシ目 ブレファリスマ科 ブレファリスマ属
・赤紫色(あかむらさきいろ)をした繊毛虫(せんもうちゅう)で、ゾウリムシと形がよくにている
・バクテリアや小型の鞭毛虫(べんもうちゅう)などを食べて生活している。えさがなくなって空腹に(くうふく)になると、共食い(ともぐい)をして巨大虫(きょだいちゅう)になる。その大きさは約0.7?、幅(はば)0.3?にもなる
・ブレファリスミンとよばれる赤い色素(しきそ)のため、赤く見える
・動く速さはゾウリムシよりゆっくり
・生活環境(かんきょう)がわるくなると、丸い玉(シストとよばれる)になって、乾燥(かんそう)などにたえる。よい条件(じょうけん)がやってきたときにはシストからぬけだして、またもとの形で動き出す
・ゾウリムシなどより細胞(さいぼう)がこわれにくいので、ガラス針(ばり)で切っても死なない