カイムシ Ostracoda
マルカイミジンコのなかま 
科名(かめい) キプリス科
ちゃいろっぽい
大きさ 体長0.5?〜
光学けんびきょうかんさつ ○可
かんさつできるばいりつ 40倍(対物レンズ4倍)
せんもう ×
べんもう ×
見つけやすさ ごくふつうにみられる
ばしょ 池、川
動物界 節足動物門 甲殻綱 カイムシ亜綱 ボドコーパ目 キプリス科 マルカイミジンコ属
・アサリやシジミのような2枚貝に似た形をしている。
・カラは背中側(せなかがわ)でちょうつがいのようになっていて、開(ひら)いたり閉(と)じたりできる。
・左右2枚の殻(から)にからだがすっぽりおおわれ、カラの間(あいだ)から足を動(うご)かせている様子
(ようす)がうかがえる。
・水中ではこの足を動かせて、動き回り、肉眼(にくがん)でも存在(そんざい)を確認(かくにん)できることが多い。
・土の中にもぐりこんでいることもある
カイアシ Copepoda
ケンミジンコのノープリウス幼生 Nauplius 
科名(かめい) ケンミジンコ科
むしょくとうめい
大きさ やく0.2?
光学けんびきょうかんさつ ○可
かんさつできるばいりつ 100倍(対物レンズ10倍)
せんもう ×
べんもう ×
見つけやすさ ごくふつうにみられる
ばしょ いけ、ぬま
節足動物門 甲殻綱 カイアシ亜綱 ケンミジンコ目 ケンミジンコ科
・ケンミジンコは卵でふえる。卵(たまご)からかえると、ノープリウス幼生(ようせい)という親(おや)とはまったく
ちがった形の幼生(ようせい)になる。ノープリウスは何回か脱皮(だっぴ)したあとコペポディド幼生になる。
※ノ−プリウス幼生(ようせい)はたがいにとてもよく似ていて、ヒゲナガケンミジンコ、ケンミジンコ、ソコミジンコの
 区別(くべつ)すらつかないため、ノープリウス幼生としてまとめてあつかった。
・足をすばやく動かせて、すばやくおよぎまわる
・頭部(とうぶ)の先端付近(せんたんふきん)に赤色の一つ目をもつ(あまり目立たない)