トチノキ紹介

 このトチノキは奥吉野実習林のシンボル的な存在である。胸高直径6.77m、樹高約25m(1988年測定)の大きさは、トチノキとしては県下随一を誇る。標高およそ850mにあり、もう1本の大きなトチノキ(胸高直径4.08m、樹高約25m)と2本並んで生えている。この樹にはツルアジサイやツルマサキ、サルナシの巨大な蔓が絡まっている。幹の内部は空洞になっており、根本の小さな穴から樹洞内に入ることができる。内部は以外に広く、大人7人は入ることができる。
写真、根本より樹幹を見上げる
根本より樹幹を見上げる

写真、トチノキのある斜面からの眺め
トチノキのある斜面からの眺め

写真、トチノキ樹洞の内部から
トチノキ樹洞の内部から


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