春先に山菜採りなどに行くと出会うキノコです。一般のキノコのイメージからは想像できないような変な形をしています。上部の網目状になった部分の表面で胞子が作られます。その姿はちょっとグロテスクに思えるかもしれませんが、立派な食用キノコでヨーロッパでは広く食用にされます。フランス料理の素材として珍重されるようです。ただし生で食べると中毒するらしいので注意しましょう。
文献名 | 掲載頁(解説)/イラスト・写真/検鏡図 |
原色日本新菌類図鑑(保育社) | U-270-272 |
日本のきのこ(山と渓谷社) | 562-563 |
山渓フィールドブックス10きのこ | 312 |