その名の通りカメムシの死骸から発生するキノコです。地中に埋もれたカメムシの死骸から細長い針金状の柄をのばしてだいだい色の頭部を付けます。その姿からミミカキタケの別名もあります。先がオレンジ色をしていてマッチ棒のようにも見えます。小さなキノコですが色が鮮やかなので慣れるとけっこう目につくキノコです。
文献名 | 掲載頁(解説)/イラスト・写真/検鏡図 |
原色日本新菌類図鑑(保育社) | U-279/PL-144/U-277 |
日本のきのこ(山と渓谷社) | 578 |
山渓フィールドブックス10きのこ | 320 |