チガヤ(茅)        Imperata cylindrica.        イネ科                          


群生

花のアップ
小穂

一つの花

めしべと花粉
 4月〜6月ころに花を咲かせ、日当たりのよいところ、河原などに群生します。河原や土手などで白い毛のある穂が、一面に広がっているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか?
 
 イネ科の花は花に見えない数mmの小さな花が、たくさん集まっています。一つの花が数個集まり、小穂(しょうすい)をつくり、小穂がたくさん集まって穂をつくっています。
 黄色いのが葯(花粉を作るところ)で、紫色の毛のような部分が雌しべです。イネ科でこのように白い目立つ毛を持つのはチガヤだけなので、見分けは容易に付くと思います。
 
 
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